ケアガイド

初心者のためのシュリンプ飼育チェックリスト

3 か月以内に健康で繁殖するシュリンプコロニーを作るための、最低限のチェックリスト。

1. まず種を間違えない

ほとんどの失敗はここから始まります。真の初心者向け種は Neocaridina davidi(チェリーシュリンプ)一択です。水質適応範囲が広く、多くの地域で水道水で繁殖し、小さなミスを許容してくれます。

Caridina 系(クリスタルレッド、ビー、ターボビー、スラウェシ)は最初の 1 年は避けましょう。安定した軟水・弱酸性と熟成した水槽を要求します。

2. 完全にサイクル(立ち上げ)する

スポンジフィルターとひとつまみの魚エサで、最低 6 週間水槽を回してからシュリンプを入れます。アンモニアと亜硝酸が 0 ppm、かつ硝酸が検出されている状態を目標に。シュリンプはアンモニアスパイクで死にます——魚はそこまで早く死にません。

3. 「理想値」より「安定」が上

動かない pH 7.6 は、ふらつく pH 7.0 より良いです。RO/DI 水を使うならシュリンプ用ミネラル添加剤(SaltyShrimp GH/KH+ など)を必須に。水源を頻繁に切り替えないこと。

4. 水草を多く、流木は控えめに

モス類(ジャワモス、クリスマスモス)、ブセファランドラ、アヌビアス、浮草は三役を果たします——稚エビが食べる生物膜の供給源、隠れ家、そして硝酸の吸収体。水草水槽のほうが立ち上がり後の安定が圧倒的に早いです。

5. 必ず点滴法で導入する

信頼できるソースからでも、ネット投入は厳禁。最低 90 分の点滴法で導入してください。「翌朝全滅していた」のほとんどは 5 分の温度合わせが原因です。

以上です。「初日にシュリンプを投入したい」という衝動を抑えること——この趣味で最大のレバレッジは「待つ力」です。